研究室について
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東京国際工科専門職大学では「研究室」という部屋がありません。そのため、1週間に1回のゼミのみがあります。就活を優先してもらってOKですが、自分で予定を立てて、自宅で卒研に取り組む姿勢が必要です。
どのような学生向けか? ・宇宙に興味のある学生 ・人工衛星のデータを使ってみたい学生 ・数学が好き/得意な学生 ・物理が好き/得意な学生 ・自分で考えて研究に取り組める学生 ・地域貢献をしてみたい学生 ・大学院進学希望の学生(東北大学大学院で研究指導中) 4年の取り組み ・3月:研究室仮配属 ・4月:(1)面談(就活や卒研について) (2)臨地3の配属先相談 (3)月についての座学を学修 ・5月:(4)人工衛星データの扱い方 (5)溶岩の年代推定 ・6月:(6)論文の調べ方、論文での考察の仕方 (7)自分の研究テーマを検討し、データ解析の実践 (8)簡単な成果発表 ・7月:臨地3の実施 ・8月:臨地3の実施、臨地が終わり次第、卒研! ・9月:中間報告会(中間発表+中間報告書の提出) ・10月:自分の卒研テーマに取り組む! ・11月:自分の卒研テーマに取り組む! ・12月:最終報告会(英語で最終発表+卒論の提出) 大学院に進学したい学生 ・希望者には進学するためのノウハウや参考書を教えますが、1日の大半を勉強する努力をしないといけません。 ・ほとんどの理工系の大学院では英語と数学は必須ですので、両方できる必要があります。 |
研究体験(2020年度の例)
配属された学生(本科4年生)は、総合工学Ⅳの講義で5年時に行うプレ研究又は簡単な研究体験を行います。2020年度の4年生は、地理情報システム(GIS)とオープンデータ(人工衛星データや地形データ等)を用いて、地元鶴岡市の綺麗な地図を作成する方法ことを体験しました。例えば、米国の人工衛星「Landsat」の分光観測データを使うことで、図1aに示されるように、植物がある領域(緑色)と建物がある領域(赤色)で区別することが可能になります。また、ある仮定をたてることで、図1bのように、タンパク質量分布を調べることができます。例えば、お米の美味しさは、タンパク質量が関係しており、タンパク質量が高いほど、あまり美味しくないことが知られています。ですので、高タンパク質なお米が生産されている水田を特定し、栽培方法を改善することで、より美味しいお米の生産に繋げられます。つまり、惑星科学の知見を活かせば、地域貢献に向けた研究を展開することもできます。2021年度以降は、少し内容を変更する可能性があります。